/No.11


2016
 10/06(木)ー 10/23(日)
休廊 月・火・水曜 AM11:00~PM7:00(最終日はPM 5:00まで)




体験の副旋律
 GUP-py   Parallel Experiences

 

     



会期中催し
 10/8(土) PM5:00〜  参加費無料
 • アーティストトーク
 • 音楽会 宮嶋哉行(バイオリン/大阪)×下村美佐(ピアノ/ベルリン)
 ◎アーティストトーク、音楽会はベルリン・大阪をネット回線でつないで行います。
 

   
 GUP-py
(主宰:畑洋子)

 
人生の半分以上をベルリンで過ごした今になって、大阪に帰るたび、故郷の今の光景と記憶の中の光景とのズレが大きくなっていっていることに戸惑う。にもかかわらず、道路の車の流れや川の流れといった日常的・普遍的な光景は、どちらの街でもどこか似通ったところがあって違和感を感じさせない。
本展では、観光名所とは無縁のありふれた光景をベルリンと大阪の2つの街から集め、対比させたり重ね合わせたりして、どこにでもあるような、どこででもないような風景を大阪の展示会場に出現させたい。 
   GUP-py 


略 歴
「GUP-py(グッピー)」は、1995年ベルリンにて発足。日常的光景をわずかにずらしたミニマルなファンタジー世界を、グラフィック、映像、空間インスタレーションなど、様々なメディアを用いて表現。
www.gup-py.com


  個展  
  2015 「飛びたがっている本たち」喜多ギャラリー、奈良
  2014 「ge schicht et(多層的な光景)」ベルリン日独センター(ハリエット・グロースと共同)
  2012 「扉の向こう側に」喜多ギャラリー、奈良
  2011 ゲーテ・インスティトゥート・トリエステ(写真フェスティバル「TriestFotografia」)(イタリア)
    市立ギャラリー・エルベフォールム(上映会、「ハンブルグ写真トリエンナーレ」)、
                        ブルンスビュッテル(ドイツ)
  2010 「Vierer Variationen(「4」のバリエーション)」、
            ザールブリュッケン市立ギャラリー(gab hellerと共同)
    「空から、そしてまた空へ」exhibit LIVE、東京
  2007 「犬潜伏中」exhibit LIVE、東京
  2006 ケルン日本文化会館(ドイツ)
  2005 「メラリウム ーはちみつ生物に会いに行こうー」exhibit LIVE、東京
  2003 ギャラリー35、ベルリン
    exhibit LIVE、東京
  2002 「korekara」sox36、ベルリン(松木香織と共同)
  2001 「artgup読書室」モリスギャラリー、東京
  1999 「ムービングハニー」モリスギャラリー、東京
  1998 「着せ替え展覧会/はちみつ写真」画廊ASCHII、ベルリン(カール・ハインツ・エッカルトと共同)

  グル−プ展
  2014 「prints(木村茂, 谷川晃一, GUP-py, 須知鏡子, 坪山由起, 山口晃)」 喜多ギャラリー、奈良
    「New Wave from Germany by CLUB eX」、Korean Film Archive Theatre、ソウル
  2012 「Flying Films Festival (Morgenvogel-Kirche)」、シオン教会、ベルリン
  2011 「Young German Video Art URZULA」、名古屋学芸大学
    「XS, S, M, L, XL」、アクセル・オービガー・ギャラリー、ベルリン
    「DL: Shorts Cuts to Japan」、Black Box デュッセルドルフ(ドイツ)
  2008 「ビジュアルサウンド/音・幻影」、Fournos Center for Digital Culture、アテネ
  2007 「フェア・プレイ」、バビロン・ミッテ、ベルリン
  2005 「立場/方向」、市立ギャラリー・エルベフォールム 、ブルンスビュッテル(ドイツ)
    「Box Show 2nd」、MBCギャラリーM、テグ(韓国)/ LADSギャラリー、大阪
  2004 「日本現代美術特別展」、韓国国際アートフェアKIAF、ソウル
    「4 and 4: キュレーターズ・チョイス ニューヨーク/ベルリン」、
           ギャラリー・ミュラーデキヤラ、ベルリン
    「Box Show 2nd」、
 わたくし美術館、湯布院 京都市美術館 / Star Poets Gallery、東京 / Gallery 風、東京
    「Appendix」、Kresija Gallary / PE Foto Bobnar、リュブリャナ(スロベニア)
    「クリア・フォッグ・アンビエント・コミュニケーション」、ベルリン芸術協会
    「ウルズラ」、ギャラリー・パンコウ、ベルリン
        / ザールランド・キュンストラーハウス、ザールブリュッケン(ドイツ)
  2003 「フェア・プレイ」、ギャラリー・プレイ、ベルリン
    「IN_OUT 第一回国際デジタルイメージフェスティバル」、プラハおよびブダペスト
    「Open Arch(建築週間)」、ビュロー・フリードリッヒ、ベルリン
    「Platte/Kunst Version 0.2」、旧チェコ文化会館、ベルリン
    「第1回アジア・パシフィック映画祭」、ベルリン
    「Patchwork」、ギャラリー・アルカトラツ、リュブリャナ(スロベニア)
    「アルミニウム」アートとニューテクノロジー祭、バクー(アゼルバイジャン)
    「LUPAフェスティバル」、リュブリャナ(スロベニア)
    「Box Show 2nd」、喜多ギャラリー、奈良
  2002 「クリア・フォッグ・アンビエント・コミュニケーション」、コミュsニケーション博物館、ベルリン
    「ノンストップ・ビデオウインドー・インターナショナル」、コペンハーゲン
  2001 「メガロポリスにおける時間と空間」展、市立ギャラリー、プラハ
  2000 ゴールドラッシュIX」展、クンストブンカー・ニュルンベルグ(ドイツ)
           / クンストラウム・デュッセルドルフ (ドイツ)
           / ハレ・フュア・クンスト・リューネブルグ (ドイツ)
    「音楽と映画祭」、ルンガウ(オーストリア)



  誰もが経験するように、記憶は時間の経過とともに現実感が剥がれ落ちて、乾いた海藻のように薄い「現実」になる。
GUP-py(畑洋子)はベルリンに住んで20年を超えた。数年に一度日本に帰るが、日本で体験した時間は少しずつ薄く
なり、その上にベルリンの時間が重なっている。それは年々厚みを増し、記憶と現実の場所と時間の交錯に彼女は戸惑う。「これはどういうこと?」
重層する時間の海をイマジネーションというに潜航艇に乗り航海中のGUP-pyが、初めて故郷・大阪で映像とグラフィック・オブジェ作品による個展を開く。ネット回線でベルリンと大阪を結びリアルタイムで交信する様子を映写するイベントもあり、遠く離れた2つの場所と時間が主旋律と副旋律のように重なり響きあう。GUP-pyはいまここにいる。
  +1art カワラギ 

                        


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