印画[点を繋ぐ]
/ 紙に鶏卵紙ほか


No22 



 

日下部 一司 KUSAKABE Kazushi


  〔作家コメント〕

この場合の印画とは、陰画(ネガ)から感光紙に焼きつけて普通の写真に仕上げたものをさします。
デジタル写真の普及により、写真制作におけるネガという概念が失われつつあるように思います。
そんな事から、「印画」という言葉を選びました。
この作品は鶏卵白を使う古い印画技法「鶏卵紙」を用いています。  



  〔自己紹介〕
日常生活を通しての視点や対象となる物のあり方から、視覚の作用と認識(捉え方)の問題に触れる作品を制作してきた。
版画や写真・経年劣化した素材による立体作品等、様々な媒体と手法を用いて発表を続けている。

 

 



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