1 0 B

/鉛筆(10B)



No.10-A






c o l o r

/色鉛筆



No.10-B





  加 地 英 貴 KAJI Hidetaka


  〔作家コメント〕
多種多様な社会を営む「わたしたち」がテーマである。自閉症である加地英貴が健常者の社会、「障がい者のアーティストとしてではなく」現代アートの世界で活動をすることは、作品の内容に関わらず、本展のテーマに加地自身が具現化しているのではないだろうか?


  〔自己紹介〕
1992年生まれ 自閉症のある27才の男性。11年間、大阪府内の美術教室で作品制作を学ぶ。個展・グループ展多数出展。鉛筆・色鉛筆を使い、強い筆圧とすごい速さで画面を塗り込め、重厚な表層の絵画作品を制作している。また、制作時に使う、鉛筆・色鉛筆を1cmに程度になるまで使い切り、同じ長さに揃えるというこだわりもある。それは絵画作品が完成すると同時に、使い切った鉛筆も作品と捉えている様でもある。


 

 
 
 



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