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/UVプリント アクリルブロック



No.22




  新 宅 加 奈 子 SHINTAKU Kanako


  〔作家コメント〕
自身の身体によって硬化した塗料をデータ化し、アクリルブロックに出力したものです。
私の作品の主軸には「生きている事を確認する行為」がありますが、その主軸からX軸(ハードウェア)とY軸(ソフトウェア)を設定し、その間を反復してきました。その反復を続けていくと身体の具体性を保った抽象化がなされ、その余白に人間の持つ生と死の気配を生み出すことが出来るのではと考えています。 この作品はポストヒューマンに対する表象です。


  〔自己紹介〕
美術家。1994年生まれ。京都を拠点に活動。
 2019年 京都造形芸術大学大学院芸術研究科芸術専攻総合造形領域修士課程専攻修了。
 「生きている事を確認する行為」として 2010 年より全身に絵の具を纏い始め、身体と精神を拡張し自己からの脱却を図る。その行為をセルフポートレートとして展開している。


 

 
 
 



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