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元 木 昭 治 MOTOKI Shoji
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〔作家コメント〕
制作条件ー大きさ内寸14×14×4.8㎝ 一面解放の箱
コンセプト
箱の中に小さい単位空間を作り群の素とする。
4つの像で構成、象嵌技術を使う。
— 羅漢の姿 —
像は面加工した透明の四辺形に異なった色の形を象嵌してそれぞれの個性とする。
4つの像はそれぞれ異なる向きで配置しそれぞれ姿勢を示す。
像は透明素材で互いに干渉する。干渉し合った4体は箱の中で1つの単位空間となる。
次に、箱という閉じた枠を解放すると、単位空間は前後左右へ展開し集団となり群へと移行する。
羅漢はその素である。 |
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〔自己紹介〕
最近の作品 2018年 個展 ギャラリーH.O.T 大阪個と複数の 明示というテーマで制作
<個体ー単位ー群>
構成する像は透明素材の特質、光の透過と反射を技術的に利用して制作。
像は面加工した透明の四辺形に色の形を象嵌した個体です。
素材が透明なため、それぞれの個は複数になると干渉して1つの単位空間になる。
ここで集合体とは別次元の質へと展開する。 |
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C)2014 Plus1Art |
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