KUMEDERA
ピアノ線、ラッカー塗装
No.10
浮川秀信UKIGAWA Hidenobu
作家コメント
若い頃は夢の中で頻繁に空を飛べたものである、空高くではなく十メートルぐらいの低空を 平泳で泳ぐのである、畑やため池の上を何の無理もなくゆったりと空気をかいて。しかしここ何十年かは全く飛ぶ夢を見ていない、体力の衰えと共に夢の中でも力が落ちてきたのか、寂しい限りである。
自己紹介
1942年大阪生まれ、1968年大阪「あの画廊」で初個展、以来立体作品らしき物を作り続けている、そして今や卒寿突入2年目を終わろうとしている。
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