過日の光をあつめる
箱に穿孔 No.49
山本紗佑里YAMAMOTO Sayuri
作家コメント 窓際などに置いて、一時的に穴から差す光を眺める作品です。 暗くなったとき、過ぎた光のことを考えられること、 雪が溶けて水になった、その雪の白さがなかったことにはならないこと。 自己紹介 作為を以ってまなざしの方向を少し揺らすだけで、元ある通俗的な視点とは別座標での存在が可能なのではないか。 そこに面白さや希望めいたものを感じながら、自身の身近な素材や出来事から作品を作っています。
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