Stardust
木パネル、鳥の子紙、アトリエに落ちていた砂・塵など
No.50
山本雄教YAMAMOTO Yukyo
作家コメント
床に散らばった砂やチリ、今作はアトリエのそんなものたちをパネルに散らばせ、上から紙を貼ったものです。紙に覆われることによって、普段は目に捉えることもないような小さな存在が、画面に起伏を生み存在を露わにします。それらの点は、どこか空を見上げたときの星座のようにも思えました。足元の小さな一粒に、そんな夢想をした作品です。
自己紹介
「一枚の葉っぱが手に入ったら、宇宙全体が手に入るでしょう」 この安田靫彦による言葉のように、些細な対象と社会や世界が繋がり、ミクロとマクロを行き来するような作品を作ることができないかと考えています。
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