松下みどりMATSUSHITA Midori

作家コメント
仕切られた枠の中で線を走らせる。丸やテープによってマスキングされた以外の場所にしか線は引かれない。自由に線を引けているようで、その形は外的要因に制約を受ける。それでも引ける線はあって、描けるものはある。外に出ることもできるだろうか。これからも、その時その時にできることの中からやりたいこと、やるべきことを選んで線を引いていくのだ。 最近始めたホワイトボード・シュミレーションというシリーズの派生の気持ちで制作しています。

自己紹介
画家、アートスペース「AIR大原」主催。愛知県生まれ。京都芸術大学大学院 日本画分野 修了。 風景を基にして日本画を描いている。または肉体を構成する要素を含む画材(膠と胡粉ータンパク質とカルシウム)を扱い風景(山水)を見出そうとしている。

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