ミホリトモヒサMIHORI Tomohisa
作家コメント
小さい作品を作るにあたり、大きいものを小さくしてる感があり違和感があったのですが、
シャー芯やパステルを素材とすることでサイズへの違和感がなくなりました。
また、昨今、力による一方的な現状変更が気になっています。
その事から、作品のところどころに接着剤がはみ出す揺らぎ感や、
粉を固めただけのパステルと折れ易いシャー芯など、
ひ弱な素材に心地よさを感じ、作品を制作しております。
自己紹介
近年は、人間を含めた循環する森羅万象、広義の自然物やその動きをモチーフに、時間や空間、光、波など、基本的な物理の法則を引用し、微細な動きや微細な音を発するインスタレーションを中心に作品を発表している。


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