■1984年大阪府出身。2008年京都市立芸術彫刻専攻卒業。2011年ヘリット・リート
フェルトアカデミー(オランダ)陶芸科卒業。現在信楽にて制作活動を行う。
■刻々と変化する、粘土のように形を変え続ける時間。私はこれまで、時間の流れや反復、
その一瞬を、日用品と彫刻的な素材を組み合わせ表現してきました。
粘土は一瞬の手の動きをとらえ、形として残すことのできる素材です。壁紙のリピート
するその模様は、時間に流れや反復に見立てられています。今回の作品では、私たちが
生きる果てしない時間の中での一瞬を、粘土(やきもの)と壁紙を用い表現します。
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