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no.13
2016 12/01(水)ー 12/18(日)


12のメッセージ ー地球  Dozen Messages - Earth



本展は+1art の年末チャリティ企画です。収益金の10%は途上国の女子教育を支援するマララ基金に
寄付します。今年のテーマは「地球」。幅広いイメージをもつ「地球」をキーワードに、12人の作家
による12の作品が+1artに見たことのない「地球」空間をつくりだします。



related Events

12/03(土) PM 5〜 (参加費無料)
 part 1 アーティストトーク
 井上明彦「作品とメッセージ」
『12のメッセージ』各作品紹介
 part 2 音楽会
 アース・バンド(森下周央彌g+篠崎雅史ts)
 



A r t i s t s 画像をクリックすると、各作家のページが開きます。


池田 啓子

井上 明彦
木原 真男
寺脇 扶美 
栩山 孝

東畠 孝子

松田 彰

宮岡 俊夫

元木 昭治 矢作 隆一 山田 幸作 山本 雄教





地球で最も個体数の多い動物はプランクトンの種類らしい。地球の7割は海だから、当然といえば当然だが、自分が住んでいる星のことを我々はどれだけ知っているだろう。美術作品を鑑賞するときにプランクトンのことを考える人はいないであろうが、この星の生態系はプランクトンなしには成り立たない。ということはプランクトンなしに美術作品も生まれない、という言い方はできるかもしれない。
大小の生命がせめぎあい共生する、知っているようで、よく知らないことが多い星。12人の作家がそれぞれのイメージでつくりだした作品(メッセージ)は、住み慣れた地球のたな側面を見せてくれる。

+1art カワラギ 



ご報告
チャリティ期間11~12月の作品売上代金は総額で12万1000円でした
その10%にあたる1万2100円ををマララ基金に寄付させていただきました。
日本では人口減により統廃合が続いて学校が減る一方ですが、世界的に見ると人口はまだ増え続けており、途上国では行きたくても通学できない子どもたちがたくさんいます。その数は6300万人といわれ貧困と狂信(テロ)を生む要因のひとつになっています。無力ですが、同じ人間として、いまあるこの現実に関心を持ち続けたいと思います。
ご協力ありがとうございました。