■「地球」というテーマをいただき「国境線」というイメージに直結しました。
　途方もなく巨大な問題を抱えた「線」は時に流血や差別の舞台となり、時には
　 愛や友情の絆となります。昔、このような境界線を確かめたいと考えた男が制
　作した道具が近年発見されたという設定で作品化したものです。

■1953 生　大阪　男　造形作家
　「間」をテーマに様々な素材、方法を用いて表現を続けている。
　見ることはできなくてもイメージの中では確実に存在するものを感じてみたい。