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no.14
2017 01/12(木)ー 1/29(日)


マルノナカ 二人展 中西 圭・多羅信綱
in the sphere  NAKANISHI Tamako・TARA Nobutsuna










related Events

1/14(土) PM 4〜 (参加費無料)
 ・アーティストトーク
 ・詩朗読と演奏

  
中西 圭(朗読)・内田博子(ピアノ)


内田博子 UCHIDA Hiroko(ピアノ)
1994年生まれ。京都出身。
同志社女子大学 学芸学部音楽学科在学。
音楽教育、西洋音楽史、美術史専攻。
合唱団・楽器伴奏、ピアノ講師など幅広く活動中。





中西 圭
NAKANISHI Tamaco


咲いては散り、浮いては沈む。わたしの手は記号性の青い花を繰り返し繰り返し描きつらねます。
呼吸のリズムで、繰り返し繰り返し引かれた線は無数に重なり、青い花はやがて青そのものに溶け込んで、水の流れに変容するのでした。始まりは終わりに向かい、終わりは始まりにつながり。
混沌は秩序へ、秩序は混沌に向かって傾いてゆくとして、今はどのあたりでしょう。

中西 圭

略歴

大阪府高槻市に生まれる
大阪外国語大学(現 大阪大学外国語学部) 中国語学科卒
大阪芸術大学芸術計画学科客員教授
紙上に鉛筆、色鉛筆での内省的ドローイング、「素描詩」に取り組む。
中西圭web http://nakanishitamaco.com



出版  
1995 素描集『Paper Leaves』(紫紅社)
1999 素描集『Paper Leaves vol.2』(紫紅社)
2002 素描集『Paper Leaves vol.3』(紫紅社)
2009 素描集『Paper Leaves vol.4』(紫紅社)


個展(2006年以降)
2006 セルフ・ソウアートギャラリー 京都
  川端康成文化館ギャラリー 茨木
2007 鯖江高等学校ホールギャラリー王山 鯖江
2008 ギャラリーDEN 大阪
2010 LADSギャラリー 大阪
2012 LADSギャラリー 大阪
2013 ギャラリー砂翁  東京
2015 LADSギャラリー 大阪
2016 LADSギャラリー 大阪


主なグループ展(2006年以降)
2007 位相のダイアローグ (鯖江市資料館)
2008 百花繚乱展 (兵庫県立美術館)
2011 画中の言説ディスクール展 (ギャラリー檜 東京)
  カーボンブラック (セルフ・ソウアートギャラリー 京都)
2013 「気分上々」(2KWギャラリー 大阪)   
2015 「静かな美術」(ギャラリーぶらんしゅ 池田市)
  「こころを打つDM」展 (+1 art 大阪)






多羅信綱
TARA Nobutsuna


石は場によって実に様々な表情を見せ、壮大な宙のように私たちの想像をはるかに超える何かを持っていると感じています。
私たちの記憶やその場の状況、空間や時間さえも飲み込んでいく存在に、はたして私たちは何を思い、考え、気づくのだろうか。
今回の展示では空間から石という存在に働きかけ展開することによって、その場がどのような変化を見せるのかを感じることができればと思います。
多羅 信綱

略歴

1986年大阪府生まれ。2008年成安造形大学 造形学部造形美術科 彫刻クラス 卒業
主に石を素材として作品を制作している。京都府在住。


個展
2015 忘失の想起 (Artislong Gallery/京都府)
2013 内在 (Artislong Gallery/京都府)
2010 being -consideration to unconsciousness- (Artislong Gallery/京都府)
2009 being -given the realized- (Artislong Gallery/京都府)

グループ展 / 公募展
2015 こころを打つDirect Message (+1art/大阪府)
  現代美術彫刻展 2015 (Artislong Gallery/京都府)
  第14回KAJIMA彫刻コンクール[模型入選] (鹿島KIビル/東京都)
  第61回全関西展 (大阪市立美術館/大阪府) 第二席
  what I’ve chosen | what I chose vol.3 (ギャラリーアートサイト/滋賀県)
2014 Solid Fabrication 2014[2013,2012にも出品] (Artislong Gallery/京都府)
  「余裕満々」彫刻展 (京都精華大学ギャラリーフロール/京都府)
  第64回西宮市展[63,62,61,60,58,56回にも出品](西宮市立市民ギャラリー/兵庫県) 入賞
2013 Outdoor Sculpture Exhibition for the 600th Anniversary of Goyang City (高陽市/韓国)
  京都美術ビエンナーレ (京都文化博物館/京都府)
2012 京都美術・工芸ビエンナーレ (京都文化博物館/京都府)
2011 Eutectic-Eutectoid/層状の共晶-共析 (Artislong Gallery/京都府)
2010 地域の芸術祭 街角アートのまちづくり[模型展示](吹田歴史文化まちづくりセンター浜屋敷/大阪府)
  CRIA展 (京都芸術センター/京都府)
2009 瀬戸の都「高松」石彫トリエンナーレ2009[模型入選] (高松市石の民俗資料館/香川県)
2008 「主張てん」 (Artislong Gallery/京都府)
  第40回記念京都野外彫刻展 (京都府立植物園/京都府)
  新しい地平2 (ギャラリーアートサイト/滋賀県)
  かんじる比良 (比良/滋賀県)
  2008京展 (京都市美術館/京都府) 京展賞
2007 2007京展 (京都市美術館/京都府)
  艶展 (Gallery Ryo/大阪府)






石という素材は寡黙なように見えて雄弁だ。見ているといろいろ語りかけてくる。この世に存在する物はすべて長い歴史があるが、その中でも石には宇宙的な時間を感じるからだろうか。
水は石のように確とした形をもたない。形あるものに阻まれれば留まり、導かれればそこを流れる。石のように語らず、自らを主張しない。しかし奔流となれば巨石を動かす力を秘めている。
水をテーマにする画家と石の彫刻家の2人展を開くことになった。流れと固定、雄弁と静謐、相反するように見えて、この二つは同じものの表裏でもある。その二つが集う時、終わりと始まりはつながり、空間は一つの丸い球体となるだろう。
+1art カワラギ