海水と淡水が重なる水域を汽水域とよびます。 重なるが混じわらないこの独特な水域には豊富な生命が宿り、浄化作用を持つ水域でもあるのです。 私たちの身近なところにも汽水域はあります。善と悪とか、勝ち組負け組とか、男と女とか、重なりはするものの混じわらない、しかしそこには人が住む社会が存在します。
油彩部は淡水で、針綱部は海水です。