Charity&Auction 見えない世界

Then -2019.9.22-

ミクストメディア

No.23



新宅 加奈子 SHINTAKU Kanako


[作家コメント]
この作品は、自身が生きていることを確認する為に行っている「絵の具を纏う行為」によって、蓄積された絵の具を作品化したものです。
2020年9月19~22日の4日間、毎日4時間絵の具を纏い続け、自身の体温で硬化した絵の具をピックアップし、制作しました。 私がそこに存在せずとも、体温を可視化し、そして生きていたことの痕跡を残す。 この作品は、時間軸を生み出す身体彫刻なのです。

[自己紹介]
美術家/1994年生まれ。2019年京都造形芸術大学大学院修士修了。「生きている事を確認する行為」 として2010年より全身に絵の具を纏い始め、その行為を作品化し国内外で展示している。



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