Placeholder image vol.2       林 葵衣 HAYASHI Aoi


人が発する音声の痕跡を唇など身体を使って表現する美術家。音の痕跡は、林の身体によってオブジェや平面、映像やパフォーマンスなど多様な支持体やメディアを用いて物質化されます。+2で開催中(11/4-14)の個展《息差しの型取り Mold of Breath》とリンクして林葵衣の新作が soft hope シリーズに加わりました。

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YAMAMOTOYukyo

身体は心拍の影響、呼吸による喉と唇のふるえ、記憶の歪みなどから自分の意図通り完璧には動かせない。 これまで反復によるずれ、色彩の残像、音声の保存をテーマにした作品を制作してきた。 自分のものではないようにもどかしく思う見えない身体のふるまいと対話し、 目に見える形を与え、提示している。
林 葵衣




Biography

1988 京都府出身
2011 京都造形芸術大学 情報デザイン学科 映像メディアコース 卒業
2013 京都造形芸術大学 修士課程 修了

個展
2020 「一振りの音」+2・大阪
2020 「遊動躰」Gallery PARC・京都
2019 「詩の復唱」KUNST ARZT・京都
2019 「対話の時間」黄金4422bld・愛知
2018 「しつらえ」AWOMB・京都
2017 「声の痕跡」KUNST ARZT・京都
2016 「水の発音」アートスペース虹・京都
2014 「Public Score」 つくるビル・京都
2013 「OverLay」 gallery near・京都
2011 「RE 」 C.A.P. STUDIO Y3・兵庫

グループ展
2020 「m@p」Gallery PARC・京都
2019 「京都府新鋭選抜展」京都文化博物館
2019 「第六回アラタパンダン展」名村造船所跡地・大阪
2019 「チャリティ・オークション展」+1art・大阪
2018 「VOCA展」上野の森美術館・東京
2018 「第五回アラタパンダン展」名村造船所跡地・大阪
2017 「アート/メディア - 四次元の読書」国立国際美術館・大阪
2017 「非在の庭 最終章」アートスペース虹・京都
2016 「第4回 アラタパンダン展」名村造船所跡地・大阪

舞台美術
2019 したため#7「 擬娩」Theatre E9 Kyoto・京都 アトリエ銘苅ベース・沖縄
2018 したため#6「文字移植」こまばアゴラ劇場
2017 したため#5「ディクテ」 アトリエ劇研・京都
2016 したため#4「文字移植」 アトリエ劇研・京都 ぽんプラザホール・福岡

アートフェア
2013 エマージングディレクターズ「ウルトラ006」スパイラルガーデン・東京

受賞歴
2015 「第63回芦屋市展」 吉原賞 / 芦屋市立美術博物館・兵庫
 



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