大月コンテンポラリーアート 2024
角砂糖の町と裁縫のピストル
9/15(日)ー29(日) AM10ーPM4
OPEN 金・土・日・月
会場:
大月町文化交流教育拠点 COSA(高知県幡多郡大月町・旧小才角小学校)
OTSUKI CONTEMPORARY ART - SUGAR TOWN AND SEWING PISTOL at COSA
高知県といえばカツオのたたき!と思う人は多いはず。 高知県は
太平洋に面し東西に長く伸びた海岸線の長さは713kmに及びます。
その海岸線の西南端にある人口4400人ほどの小さな町、大
月町で大月コンテンポラリーアート2024を、町内の文化教育交
流拠点COSAで開催します。
大月コンテンポラリーアート展は2022年に始まり今年で3年目になります。 今年は、山本直樹・嵯峨美術大学教授と学生さんたち、ユニークな活動で海外での評価も高いアーティストの池田慎さんを招き、「角砂糖の町と裁縫のピストル」と題した展覧会を大月町文化教育交流拠点COSAで行います。
角砂糖の大月町は会場に来た人が町並みをつくったり変更したり自由にできます。 自分の家や職場や学校を、あるいはお気に入りの場所を自分の手で積み上げたり移動して、みんなで大月町を作りましょう。
裁縫のピストルはピストルの部品を一つずつ正確に拡大して、カラフルな布を縫い合わせて作りました。これが兵器の部品からできているとは、言われなければわからない楽しい作品です。 ほかに大月町産スルメに刺繍するワークショップ等も行います。 また、嵯峨美術大学学生6名による作品も展示します。
大月町は自然に恵まれロケーションも抜群に良いのですが、四国の端っこにあり都市圏から気軽に来れる距離ではありません。 近年ますます過疎化と高齢化が進行し、このままでは20年後に人口が半減すると予測されています。 そこで大月町は一次産業の振興を進める一方、観光・環境面に関しても積極的にさまざまな取り組みを行っています。 大月コンテンポラリーアート展は、アートを通じて地域の魅力を高め、地域の魅力を発信します。
OPENING
9/15(日) PM 2〜5時 会場 COSA
PM 2〜4時
ワークショップ
角砂糖で大月町をつくる
(山本直樹)
終了しました
( 尚 、会期中はいつでも、自分の家や学校を角砂糖で自由につくれます)
⚫︎予約・参加費不要
PM 2〜4時
ワークショップ
スルメに刺繍して作品にする
(池田 慎)
大月町産のスルメに刺繍しよう!
終了しました
⚫︎定員5名(先着順)
⚫︎参加費 500円(材料費)
PM 4〜5時
音楽会
アイルランド音楽
(グレイグース)
みんなで踊ろう!
終了しました
北村 剛(アイリッシュフルート、ティン、ホイッスル)
千葉 広恵(コンサーティーナ、アイリッシュハープ、バウロン、スプーンズ)
北村 真実(キーボード)
ワークショップ
9/23(祝) PM 2〜4時
会場 COSA
日用品を引き伸ばす
(池田 慎)
紙箱が作品になる!
終了しました
⚫︎予約・参加費不要
*お菓子の箱など、ご自宅にある箱をご持参ください。
サテライト会場
大月町役場1Fロビー 平日 AM9〜PM5時
角砂糖製の町役場
(山本直樹)
役場の開館時間内は自由にご覧いただけます。
関連イベント
9/8(日) AM10-12時
会場 道の駅 ふれあいパーク・大月
ワークショップ
彫刻をさがそう!
終了しました
ナビゲーター
野口ちとせ、嵯峨美術大学有志 他
● クイズ『彫刻の名前を当てよう』
かつて大月町では特産の花崗岩を活用し、国際的な彫刻シンポジウムが2回も開かれまし
た(1985年と1992年)。 その時つくられた石の彫刻は合わせて17作品と記録にあります
が、いま確認できるのは10作品だけで、それも草木に埋もれています。 ふれあいパークの片
隅で埋もれているこの彫刻群は巨費を投じてつくられた大月町の大切な資源であり宝です。
正解者にはママラのミニ鉛筆をプレゼント!
● マララの巨大鉛筆を立てよう!
参加者にはふれぱソフトクリーム進呈!
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この宝資源を再活用するために、町民の皆さんとともに彫刻一つずつにネームプレートを付
けるクイズ形式のワークショップを開きます。
また彫刻とつなげる形でマララの鉛筆を立てふれあいパークを町内外の人が集える憩いの場とします。(小雨決行)