ARCHIVE no.58

灰色と光| 石橋 志郎

2021 06/02水)ー06/12(土)

雲肌麻紙、膠、顔料、墨  photo by Takeru Koroda

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●作品はONLINE SHOP でも販売しています

  

ISHIBASHI Shiro

石橋 志郎 ISHIBASHI Shiro



おおらかに眺めることができて、静かにうつろう光を放ち続ける作品を生み出してみたい。 日本画の素材と対話しながら解決していきたいと思う。

cv

1981 大阪府豊中市出身
2005 京都市立芸術大学美術学部日本画専攻卒業
2007 同大学大学院修士課程美術研究科絵画専攻修了

個展
2019 「絵画と輝度」 ギャラリーあしやシューレ(兵庫)
2019 「灰色と光」 カホ・ギャラリー(京都)
2018 「空間、光」 ギャラリー恵風(京都)
2014 「トーキョーワンダーウォール都庁2013」 東京都庁(東京)
2011 「世界をくぐりぬけて、椅子に座る」 立体ギャラリー射手座(京都)

企画展・グループ展
2021 「京都日本画新展2021」 美術館「えき」京都
2020 「透明」 2kw gallery(滋賀)
2019 「藝文京展EX つなぐ」 京都芸術センター(京都)
2018 「尖展」 京都市美術館(京都)
2018 「京都府新鋭選抜展2018 – Kyoto Art for Tomorrow -」 京都文化博物館
2017 「第7回 トリエンナーレ豊橋 星野眞吾賞展」 豊橋市美術博物館(愛知)
2017 「内接/外接」 +1art(大阪)
2016 「第1回 堂島リバーアワード2016」 堂島リバーフォーラム(大阪)
2016 「第9回 菅楯彦大賞展」 倉吉博物館(鳥取)、京都文化博物館
2016 「第2回 藝文京展 現代の平面 〜ひかりとかたち〜」 京都芸術センター
2015 「佐藤国際文化育英財団第24回奨学生美術展 招待出品」 佐藤美術館(東京)
2014 「第1回 続・京都 日本画新展」 美術館「えき」京都
2013 「トーキョーワンダーウォール公募2013入選作品展」 東京都現代美術館

受賞歴
2021 「京都日本画新展2021」 大賞
2014 「第1回 続・京都 日本画新展」 優秀賞
2013 「トーキョーワンダーウォール公募2013」トーキョーワンダーウォール賞

ISHIBASHI Shiro >> https://shiroishibashi.com




ドイツの文豪ゲーテはニュートンの光学理論を批判して「色彩論」という本を書き「色は曇りの中にある」 と言ってます。「曇り」というのは、白(光)と黒(闇)の間にある「グレー」ゾーンのことのようです。彼に言 わせると、夕焼けが赤いのは薄闇を通して陽光を見るからで、青空は陽光を通して暗い宇宙を見るから。 光と闇の間にある曇り(灰色)の中に青も赤も含まれるとゲーテは感じました。
石橋志郎の絵画を見ると、ゲーテの言葉を思い出します。日本画の素材の特質を熟知した石橋が描く絵 画は灰色(複数形)に見えます。岩絵具・胡粉等の粒子を重ねた画面に当たった光は、その中で複雑に屈 折あるいは乱反射して観る者の目に届きます。光はすべての色を含みます。灰色の画面の中で屈折を繰り返し出てきた光を見ると「色はグレーの中にある」と言ったゲーテの言葉が蘇ります。さらに深みをました 石橋志郎の「灰色」をご高覧ください。

+1art カワラギ 

 

soft hope

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vol.07 ISHIBASHI Shiro 


+1 a r t ではオンラインショップの開店企画として、「やわらかい希望/ Soft hope」と題したシリーズを順次発売しています。
このシリーズは、各作家に「やわらかい希望」に因んだ作品をブックケースをイメージしたこのシリーズ専用の箱に納めていただき、オンラインでの限定販売を行うものです。
シリーズ第7弾は、石橋志郎による3作品を発売します。

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