stratum 4
体温で硬化した絵の具、樹脂、アクリル絵の具
No.24
新宅加奈子SHINTAKU Kanako
自身の体温で硬化した絵の具を使いstratum(地層)のタイトルの元、生きている事の痕跡を残した作品。 硬化した立体物とそれを元に塗料の重なりをグラデーションで表現した。積層には、途方もなく長い年月と生命の痕跡を閉じ込め、時間の可視化と考えている。私の身体の上で固まった絵の具はきっと私の生きた証として大地に蓄積されていくだろう。
[自己紹介]
全身に絵の具を纏うパフォーマンスを行う作家。京都在住。展示会場では実際に4時間ほど絵の具を纏い続ける公開のパフォーマンスを行う。
(c) + 1 art