しいん
モデリングペースト、アクリル、油彩
No.33
西野彩花NISHINO Ayaka
[作家コメント]
静まり返った状況を表す擬音として小説などで度々見かけます。
しかしよく考えてみると音がない状態を音で表すとは?と矛盾を感じてしまいます。
人によっては、あまりに静かすぎると却って居心地が悪くなる場合があります。
神経が過敏になり本能的にあるはずのない音を探してしまうのでしょうか。
だとするとこの作品のどこかにも「音」聴こえたら良いのに、そう思いこの題材にしました。
[自己紹介]
1992年 大阪生まれ。
2015年 京都精華大学造形学科洋画コース卒業。
2015年 「一齣」|DMO ARTS
2016年 日常の中のドラマ展|あまらぶアートラボ
2018年 「STANCE 」|DMOARTS
2020年 「作家も見るー偏在と遍在」|+1art
(c) + 1 art