MUSIC +1art Charity&Auction

監物紗羅KENMOTSU Sara

[作家コメント]
私の絵に限らず、良いと思う絵からは何かしらの音が聞こえて来るように思う。私は常々自分の絵からは、物の外側の空気を撫でた時に感じる幕の様な、ぼんやりとした音が聞こえるようにと思い制作している。この音が単体で音楽として成立するかは人それぞれの意見があるかもしれないが、少なくとも会場には様々な音が揃うだろう。私の絵がその音の1粒にでもなって会場の音楽に参加出来れば嬉しい。

[自己紹介]
1991年大阪府に生まれる。2012年京都市立芸術大学に入学。その後日本画を専攻、絵画制作をする。2018年大学院を卒業後、作家活動を続ける。第27回臥龍桜日本画大賞展大賞、日本画新展2020大賞受賞。