津軽三味線 高橋竹山より
和紙、墨、膠
*箱は全面が和紙で覆われていますが、中に絵巻が入っています
No.37
松下みどり
MATSUSHITA Midori
[作家コメント]
作品には、作者の人生が浮かびます。生死をかけた環境下での作品の重みは凄まじく、追悼し涙を流しながら、遺された希望に私自身の目標を重ねることもあります。
深い雪国での生活の厳しさは、東海育ちの私には分かりません。しかし、そこで生きる人々の営みが音になる事で、とてもまっすぐ伝わる気がして、背筋が伸びるのです。
私は墨を使う時、決まってこの音を聴きます。
[自己紹介]
日本画材を使用した絵画作品を中心に制作をしています。京都芸術大学(旧造形)の修士2年です。
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