+1art チャリティ&オークション　夢ではない

CURRENT

チャリティ& オークション vol.10
夢ではない　It's not a dream 　

11/27(水)ー12/14(土)

PM 12〜７
休廊　日・月・火　

今年のテーマは「夢」です。年末のチャリティ展は今年で10回目になりました。

このチャリティ展では、作家の皆さんのご協力により、売上金の10％を途上国の女子教育を支援しているマララ基金に寄付してきました。
マララ基金はマララ・ユスフザイさんが2013年に設立しました。パキスタン人のマララさんは15歳のとき、女子教育を敵視するイスラム過激派の男に通学バスの中で頭部を銃で撃たれ瀕死の重傷を負いました。私たちがチャリティ展を始めたのは、女性が教育を受けるのは悪だという理由で少女を射殺しようとした、この銃撃事件に強い衝撃を受けたからです。この過激派の男にとっては男ばかりの学校がある社会が夢だったのでしょうか？
世界では学校に通えない子供がまだ1億人以上いて、特に女性は差別されて教育を受ける機会を奪われています。遠い道のりですが、差別がない社会を実現しようとするなら、地道にこのあたりから変えていきたい。アートが少しでもその役に立つと良いけど。そんなことは夢かな ?
12/6(金)のトークイベントは、LGBTQ等の性的マイノリティが生きやすい社会の実現を目指す認定NPO法人虹色ダイバーシティのスタッフをお招きし、社会を変える活動の実践と夢について語っていただく予定です。

オークションについて

50人の作家による作品は全て、オークション形式で販売し売上額の10%を途上国の女子教育を支援するマララ基金に寄付します。(マララ基金 ▶)

会期中、ギャラリーで、あるいはインターネットでも入札できます。（+1artホームページに入力フォームがあります）
・入札は千円単位とし、同額の場合は先に入札した方の落札となります
・作品の配送は着払いにて承ります。

関連企画

　トークイベント

|日　時| 12 月06 日(金) PM 5～
|出　演| 長野友彦 (認定NPO法人虹色ダイバーシティプライドセンター大阪マネージャー)
|会　場| +1art
|参加費| 500円(１ドリンク付)

長野友彦
NAGANO Tomohiko

大学卒業後、建築関連企業で設計・積算業務に従事。その後、海外でのボランティア経験を経て、観光関連団体で勤務。前職の出向先では2025年に開催される大阪・関西万博の基本計画策定等に携わる。現在は虹色ダイバーシティの大阪マネージャーとして、常設のLGBTQセンター「プライドセンター大阪」の運営、イベント企画等を担当。

　公開オークション

最終日に、オンラインで公開入札を行います。

|日　時| 12 月16 日(土)　PM4:00ー7:00
|参加費| 無料
|入札方法|
PM 4～7の間、最高入札額を公開し、随時更新します。(それまでは入札件数のみが掲載されています) 各作家のページ下にある「オークション入力フォーム」にご記入の上、送信下さい。