ARCHIVE no.86
10/30(水)ー11/16(土)
抽象的な情報の雲 - 西からの風、東からの風 (バース・スパ大学ーCAS国際交流展)
Clouds of Abstract Information - Wind from the West, Wind from the East.[Bath Spa UniversityーCAS Exchange Exhibition]
この交流展はロンドンにあるバース・スパ大学とCASとの交流展です。
バース・スパ大学は歴史的に重要な都市であるバースにあり、特にアートと人文学の分野に力を入れています。1852年に設立され、2005年に大学として認定されたバース・スパ大学は、デジタルメディアなどの、英国内でも最高の教育技術を備えており、様々なアーティストを輩出しています。今回はそのバース・スパ大学ゆかりのアーティストを紹介するとともに、来年10月には積極的にCASの活動に関わるアーティストをバース・スパ大学ギャラリーで紹介する予定です。
今回は+1artとCASの2会場でこれらのアーティストの展示をいたします。
*10/26~11/9 於 特定非営利活動法人CAS
関連イベント
Live performance
11/03(日) PM5〜
*終了しました
語りと演奏
[出演]
藤家溪子 FUJIIE Keiko(Composer)
山下光鶴 YAMASHITA Terukaku(Composer,Guitarist)
[会場] +1art
[参加費] 無料
*当日は休廊日ですが、PM4から開廊します
YAMASHITA Terukaku
作曲家/ギタリスト
西洋のクラシック音楽、現代音楽、南米フォルクローレの技法を織り交ぜながら独自の音楽を生み出す作曲家兼ギタリスト。幼少より両親(ギタリストの山下和仁、作曲家の藤家溪子)のもとで音楽を学んだ後、ドイツのベルリン芸術大学に留学。クラシックギターと作曲を学ぶ。以降ベルリン、パリ、ブダペスト、ブリュッセル、ソウルなど、世界各国で演奏活動を行い高い評価を得ている。長崎ギター音楽院院長。
FUJIIE Keiko
作曲家/ピアニスト
東京芸術大学大学院修了。1995年、女性として初めてNHK交響楽団主催の、優れたオーケストラ作品に贈られる「尾高賞」を受賞。2000年同賞を再受賞。クラシック音楽の作曲家としてオーケストラ、室内楽、合唱などの多数の作品を作曲。2004年から約10年間、家族と共に「山下和仁ファミリー・クインテット」を設立、そのための作曲と公演を中心に活動。近年は特にオペラ作曲に力を注ぎ、2020年「蝕 (A Vermilion Calm)」をポーランドで初演。2020年以来、西アフリカ・ブルキナファソに拠点を移し、現地の伝統音楽継承者たちとのコラボレーションで新しいオペラ「Là-has ou ici...」を制作。
Artists
金沢健一
KANAZAWA Kenichi
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1956年生まれ。東京造形大学・東北芸術工科大学・日本大学芸術学部非常勤講師。
近年の個展
2024「延長線上のマリオネット2」川越市立美術館(埼玉)
2022 「Sound Stroll on a Steel Plate 鉄板上の音散歩」川越市立美術館(埼玉)
2020 「金沢健一 振動という出来事」川越市立美術館(埼玉)
2019 「金沢健一展 textures」ギャラリーなつか, Cross View Arts(東京)
藤家溪子
FUJIIE Keiko
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1963年生まれ。作曲家。
近年の作品
2024「犬、食べる?‐ ピアノと朗読のコンサート」@KCUA、TARO-HOUSE(京都)
2023「Burkina Faso Opera ProjectーLÀ-BAS OU ICI...」完成版公演(ブルキナファソ)
2023 「壇ノ浦幻想 - ヴィブラフォンとギターのための」初演(東京文化会館)
2022「三つ巴 - ハープシコードとギターのための」 初演(ベルリン)
2021「NAGASAKI - Wilderness Mute in Berlin」オンライン配信
笹岡敬
SASAOKA Takashi
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1956年生まれ。大阪産業大学教授。
個展
2023 CAS(大阪)
2021 CCAS(大阪)
2020 +1art(大阪)
2019 CAS(大阪)
2018 CAS(大阪)
2017 CAS(大阪)
竹本博文
TAKEMOTO Hirofumi
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1966年生まれ。1988年 大阪芸術大学美術学科卒業。
近年の個展
2024「An Aesthetic Questioning of Modernity」CAS(大阪)
2023「The Art of Fugue」CAS(大阪)
2023「Peripheral Sentiment」Noon Consulting Art(ブリュッセル)
2022「Quiet Chaos」CAS(大阪)
2021「Counterpoint in art history」CAS(大阪)
小松敏宏
KOMATSU Toshihiro
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1966年生まれ。京都精華大学芸術学部教授。
近年の個展
2023「空間概念:透視2022.9.3」KANA KAWANISHI GALLERY(東京)
2022「ミザナビーム|Mise en Abyme」KANA KAWANISHIPHOTOGRAPHY(東京)
2020「Apertureー眼差しを穿つ」 KANA KAWANISHI GALLERY(東京)
2020「トポフィリア(場所愛)ージャパニーズ・ハウス」KANA KAWANISHI PHOTOGRAPHY(東京)
川端嘉人
KAWABATA Yoshihito
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1954年生まれ。クリーンブラザーズ主宰。
個展
2018「Plan。d。」(デュッセルドルフ)
2015 Gallery CASO〈大阪)
2014「Plan。d。」(デュッセルドルフ)
2010「Espace446〈Osaka〉」CAS(大阪)
Will Hughes
ウィル ヒューズ
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1993年生まれ。バース・スパ大学に在学中。英国北東部のストックトンを拠点に活動。
個展
2023「La La La、La La La La La La、La La La、La La La La La」Abingdon Studios Project Space(ブラックプール)
2022「Marea」 GS Artists(スウォンジー)
2021「見た目は良く、気分は良い」プラットフォーム A ギャラリー(ミドルズブラ)
2019年 「あなたと私」ローパー ギャラリー(バース)
Neill Fuller
ニール フラー
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1970年エセックス生まれ。 英国バースを拠点に活動する画家。
最近の主な展覧会に、サマセット州ブルトンの「Art at the Chapel」(Bo Lee & Workman主催)、 ロンドンのGurr Johnsでの「South by Southwest」、リバプールの50_mvでの「Unfolding Spaces」などがある。
Kelsey Cruz-Martin
ケルシー クルーズ-マーティン
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バース・スパ大学に在学中。
文章、音、彫刻、版画の多分野で活動。 経験による知識、メキシコの伝統、サイクル、言語と身体の関係によって動かされている彼女の作品は、反復、儀式、そして鑑賞者を具現化しようとする神聖な物体の本能的な力を通じて、内部/外部、公的/私的、人間/非人間の形態の認識を混乱させようとしている。
個展
2023 「A Flowing Body of Snake」 SHIFT(カーディフ)
Angel Greenham
エンジェル グリーンハム
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大学院プログラムEmergeのクリエイティブ・メンター、およびバース・スクール・オブ・アート、フィルム・アンド・メディアのクリエイティブ・アーツ・プラクティス・コース准講師。 2006年 ウェールズ大学トリニティ・セント・デイヴィッド校で優等学士号を取得、2017年 バース・スクール・オブ・アート、フィルム・アンド・メディアでファイン・アートの修士号を取得。
近年の展覧会
2023 バース アーティスト スタジオでの国際女性デー
2022「The Dead Of Winter」ビクトリア ギャラリー(バース)
2022「The Dead Of Winter」
2022 別府市美術館
2021 フロム フェスティバル
2021 イーストサマセット鉄道
Mikey Thomas
マイキー トーマス
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1999年生まれ、マンチェスター在住。
マンチェスター美術学校で学び、2023年まで、バース美術学校でフリーランズ・スタジオ・フェローを務める。
トーマスのペインティングは、物質的であると同時に、独自の内部論理システムを持つ空間として存在することで、言語と現実の接点となることを目指している。
Follow The Sun
フォーロー ザ サン
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Follow The Sun((James Thornton)は、オーディオおよびビジュアル作品の制作を行う。レジデンス、展覧会、レクチャー、パフォーマンスなどに参加し、BBCラジオ3やBBCラジオ6ミュージックでラジオ番組を放送している。
個展
2024 「An Afternoon Viewing」Found Outdoors(ウィルトーシャー)
2023 「3 Is A Magic Number」(バース)
2019 「IP10.18.10.19」 バース アーティスト スタジオ(バース)
2018 「All That Is Far」 バース アーティスト スタジオ(バース)
©️ +1 art